作家名 | 井波彫刻 荒井寿斎 作 |
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作品名 | 木彫 獅子頭 置物 |
買取品目 | 彫刻・ブロンズ |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都稲城市 |
買取参考価格
10,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
お客様の声
対応が早く良かったです。急な出張買取をお願いしましたが、快く対応してくださりとても良かったです。また清潔感のある鑑定士さんで、安心してお願いする事ができました。知人にも紹介したいと思います。またよろしくお願いいたします。
五宝堂スタッフより
本日は、東京都稲城市へ出張買取。
不動産会社様のご紹介で解体・建て替え前のお荷物整理にともないお声かけいただきました。
今あるものはすべて不要なので、売れるものは買取ってほしいと、よくあるご相談内容で、お電話にて彫刻作品や和楽器が多数あるとの事でお伺いさせていただきました。
本日お売りいただきました木彫作品は、井波彫刻の伝統工芸士、荒井寿斎 作の獅子頭 置物 。共箱付きで、状態も良く、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
中国の書道具は、中国への旅行がご趣味だった故人様が収集されておられました、お土産品でございましたが、すべて買受させていただきました。
井波彫刻と真宗大谷派井波別院瑞泉寺
明徳元年(1390年)本願寺五代綽如上人(しゃくにょしょうにん)は、後小松天皇の勅許により井波別院を創設したが、いく度か焼失し、そのつど再建されました。
特に江戸時代中期、瑞泉寺本堂再建の折、本堂彫刻のため、京都本願寺より、御用彫刻師・前川三四郎が派遣され、このとき地元大工・番匠屋九代七左衛門ら四人がこれに参加し、前川三四郎について彫刻の技法を本格的に習ったのが井波彫刻の始まりです。
井波は瑞泉寺の門前町として栄え、「井波彫刻」は、欄間・獅子頭・天神様などの伝統工芸品を生み出し、彫刻産業全国最大規模となりました。
獅子舞
中国では、西方から悪霊を駆逐する偉大な霊力を持つ神獣として獅子が伝えられました。
日本には飛鳥時代に伝来し、禍いを払い、天下泰平、五穀豊穣をもたらしてくれる守神とされ、現在でも全国各地の祭礼、慶祝行事にお祓いとして獅子舞を奉納しています。
獅子舞は、日本で最も数が多い民俗芸能といわれています。
近年、井波彫刻の獅子頭は、獅子舞はもちろん、一般家庭、各種企業でも、慶祝の記念品、厄払いの置き物として広く求められています。
五宝堂では、川原啓秀、横山一夢、荒井寿斎などの井波彫刻、木彫作品の出張査定を強化しております。
また、尺八、篠笛、龍笛、琵琶、三味線、琴、小鼓、笙 (しょう)などの和楽器、古美術品や骨董品など、幅広く対応させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。
荒井寿斉 あらい じゅさい
(本名:荒井 聡)
略歴
昭和29年4月3日(1954) 井波町に生まれる
昭和51年(1976) 伝統工芸士 父 初代 荒井寿斎氏に師事
平成7年(1995) 二代目『寿斎』襲名
平成7年(1995) 兵庫県浜坂町居組「麒麟獅子」制作
平成7年(1995) 東京都北区上十条「祭礼獅子頭」制作
平成7年(1995) 高岡市伏木湊町「祭礼獅子頭」制作
平成9年(1997) 高岡市伏木一ノ宮「行導獅子頭」制作
平成9年(1997) 石川県島屋町春木「祭礼獅子頭」制作
平成10年(1998) 高岡市赤祖父「祭礼獅子頭」制作
平成10年(1998) 石川県加賀市高塚町「祭礼獅子頭」制作
平成12年(2000) 新湊市中伏木町「祭礼獅子頭」制作
平成12年(2000) 高岡市荒屋敷「祭礼獅子頭」制作
平成12年(2000) 石川県加賀市塩屋町「祭礼獅子頭」制作
平成13年(2001) 石川県小松市龍助町「祭礼獅子頭」制作
平成13年(2001) 北海道千歳市泉郷「祭礼獅子頭」制作
平成14年(2002) 石川県羽咋市日の出会「祭礼獅子頭」制作