作家名 | |
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作品名 | 笙や三味線、琴などの雅楽楽器、お稽古用の茶道具など |
買取品目 | 尺八 |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 京都府京都市左京区 |
買取参考価格
320,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂【京都支店】でございます。
本日はご実家のお片付けのご依頼で、京都市左京区へ出張してきました。笙や三味線、琴などの和楽器、お稽古用の茶道具などありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。
【笙について】
笙(しょう)は、日本の伝統音楽である「雅楽」の中で用いられる楽器です。その姿は鳳凰にたとえられ、その響きも鳳凰の鳴き声を模して創られた、と伝えられています。
和楽器の中でも、お琴や三味線と違って、笙は一般的には馴染の少ない楽器かもしれませんが、趣味やお寺の関係などで演奏する人口は意外と多いそうです。
雅楽の演奏は、笙、篳篥、龍笛という三管を中心に行いますが、その一つである笙は、曲の流れをリードする役割があり、天に立ち昇るような透きとおった音色が特徴とされています。笙は伝説上の鳳凰が翼を休めている姿になぞらえて鳳笙ともよばれます。笙は中国の笙(Sheng)が伝来したものですが、その祖先はタイやラオスのケーンなどと同じ系統であると考えられています。
【笙の査定ポイント】
①素材
笙には、プラ管とよばれる、頭、根継ぎの部分がプラスチックで出来ている安価な笙もあり、プラ管よりも素竹(白い竹)、素竹よりも茶色い煤竹のものが高級品とされます。
またた、竹管がばらけないように束ねている輪の部分を「帯」いいますが、その帯も純金や銀、真鍮などグレードがあり、中には竹をあしらった彫刻がされているものもみられるなど、様々な評価ポイントがございます。
②状態
良い状態が望ましいですが、キズ、汚れ、割れなどのダメージがある笙でもお買取りの対象になる可能性がありますので、お気軽にお問い合わせください。
もし古い笙であれば、その歴史的な価値も査定に影響します。製造年代や製作者、希少性などが重視されます。
五宝堂では、笙(しょう)をはじめ、雅楽の楽器を集めております。
また、篳篥(ひちりき)龍笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・神楽笛(かぐらぶえ)琵琶(びわ)筝(そう)鞨鼓(かっこ)・三の鼓(さんのつづみ・さんのこ)鉦鼓(しょうこ)、中国民族楽器など、幅広い商品ジャンルをお取扱いしておりますので、遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、ご相談ください。
また、お稽古始めの茶道具からお茶会用の茶道具まで多数取り扱っておりますので、コレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。
現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。