【この作品について】
一瓢斎は京都の千家ほか、茶道から愛され続けており、
歴代が記録した図案帳をもとに伝統的な図案を代々継承しています。
こちらの棗には、裏千家お家元である鵬雲斎の書付がございました。
書付とは、茶道具の真贋を証明したり、その価値を高めたりする役割がございます。
中でもお家元による書付は、茶碗の価値を大きく高めるもので、茶道の道具としての格を示します。
【一瓢斎(いっぴょうさい)について】
一瓢斎は江戸時代から続く、京都の蒔絵師です。
現在は八代目となっており、初代・長兵衛は梶川及び原羊遊斎に師事し、
三代になると茶道具に蒔絵を施すようになり、棗を中心に制作するようになったのは戦後のことです。
現在は女性として初めて代を継ぐことになる良子氏が、父である七代目(栄造氏)に師事し作品づくりをされています。
【茶道具の査定アップのポイント】
茶道具は骨董品の中でも価値を見分けるのが難しいお品です。
買取品目にあるからといってリサイクル店や貴金属業者に依頼すると、買取額が大幅に下がってしまうことも。
特に古い御道具の場合は、長年をかけて培った知識と鑑定眼が必要不可欠です。
五宝堂では、茶道具に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
五宝堂ではコレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
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時代物の1点物から、茶碗、水指、茶入、香合、茶釜、茶杓、鉄瓶、茶棚、お稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。
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