【この作品について】
二代青木鈴慕(静夫銘)(あおき れいぼ)の尺八になります。
二代青木鈴慕(本名は静夫)は初代鈴慕の六男で、尺八の手ほどきを父初代鈴慕に受けました。
琴古流本曲、外曲とも初代鈴慕に師事しました。
昭和39年に「尺八三本会」を、横山勝也、山本邦山(初代)と共に結成し、尺八の大ブームを巻き起こします。
昭和50年(1975)二代青木鈴慕を襲名します。
平成11年(1999)に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
【尺八の買取相場について】
尺八の価値は、作者、本体や部品に使われる素材、状態などによって大きく異なります。
特に重要な査定ポイントは、作者・状態の良し悪しになります。
五宝堂では、下記の査定ポイントによって買取価格の決定を行います。
その①
製管師の焼印があるかどうか
尺八の製作者は非常に重要な査定のポイントになります。
その②
状態が良いかどうか
どの美術品や骨董品にも該当しますが、状態の良し悪しは重要な査定ポイントになります。
その③
中継ぎや歌口の装飾や素材
金巻き、銀巻きや漆巻きなど高い評価になります。
尺八などの竹笛は日々価格が変動するため、劣化してしまう前に早めに手放してください。
高く売れる時期に売却しようと思って保管していても、経年劣化によって査定額が下がることがあります。
もしも尺八などの和楽器をどこに売るべきかで迷った場合には、一度、五宝堂までお気軽にお問い合わせください。