畠春斎・一ノ瀬宗辰 唐銅 切合 鬼面風炉 平丸釜添 茶道具 茶釜

畠春斎・一ノ瀬宗辰 唐銅 切合 鬼面風炉 平丸釜添 茶道具 茶釜
畠春斎・一ノ瀬宗辰 唐銅 切合 鬼面風炉 平丸釜添 茶道具 茶釜
作家名畠春斎・一ノ瀬宗辰
作品名唐銅 切合 鬼面風炉 平丸釜添
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域茨城県水戸市

買取参考価格
10,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

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五宝堂スタッフより

【この作品について】
未使用品でしたので、使用品に比べ高い評価になりました。
釜師 畠春斎と風炉師 一ノ瀬宗辰による風炉釜になります。

風炉釜は、古くは四季を問わず風炉を用いてた茶の湯ですが、千利休が炉の点前を定めて以降は、夏の風炉、冬の炉と使い分け、風炉は5月初旬ごろ、立夏の前後から11月初旬、立冬前後まで用いられます。冬は炉を使いますが、炉がないところでは風炉を用います。風炉は、その材質から「土風炉」「唐銅風炉」「鉄風炉」「板風炉」などがあります。

【畠春斎 (はた しゅんさい)1944-について】
春斎は代々続く鋳物を家業とする高岡銅器の家系出身で、伝統を重んじ、茶釜の技法を守り続けてきました。二代目から、革新的で芸術性の高い茶釜を生み出しました。現在は三代目が当代で、前衛的なデザインの茶釜を多く手掛けており、茶釜以外にも鉄瓶、火鉢、花瓶など多種多様に制作されています。

【一ノ瀬宗辰 (いちのせ そうしん)1944-について】
富山県で金工を生業としている一ノ瀬家の当主が代々受け継ぐ名前で、1875年に初代が鋳銅職として創業してから現在まで続いています。
当代は4代となっており、昭和38年と48年に、文部大臣賞を受け、富山作家協会会員、高岡市美術作家連盟会員、高岡美術友の会の理事を務めます。

初代 一ノ瀬宗辰
明治八年 初代一ノ瀬長太郎は鋳銅職として業を起こす。

二代目 一ノ瀬宗真
明治二十三年 二代目宗右衛門(宗真)は、
滋賀県能登川町の「亀文堂」波多野正平氏(現在京都の畑象六氏の本家)の隠れ職人となる。
日英同盟博覧会に出品し最高の金賞受賞。
また万国博・商工展・文展・帝展等においても幾多の特賞及び大賞を受賞。
名工として高く評価されたが、
高岡銅器の振興のため子弟の養成や指導にも尽力し、今日の基礎をつくった。

三代目 一ノ瀬宗辰
三代辰男(宗辰)は、先代宗真の秘技そのまま受け継ぐ。
特に京都で茶道を習い、京銅器・茶器・花器等の金工と着色の粋を学び厳しく修行。
日本美術茶器・花器振興展に出品し、昭和三十八年と四十八年の二回文部大臣賞を受け受賞。

四代目 一ノ瀬宗辰
四代新太郎(宗辰)は先代宗辰を襲名し、
先祖代々の秘技を受け継ぎ、そのうえ古美術、茶道具を収集研鑽。
現在富山県作家協会会員、高岡市美術作家連盟会員、高岡市美術友の会理事として活躍中。

【風炉釜(茶釜)の査定ポイント】
風炉釜(茶釜)の評価や買取査定では次のようなポイントが重要です。

・保存状態が良い

・古い時代に作られた

・有名作家の作品である

・共箱や共布などの付属品が揃っている

これらによって、風炉釜(茶釜)の評価や買取査定は大きく変わります。

鎌倉時代から室町時代にかけて作られた「芦屋釜」と「天命釜(天明釜)」、それ以降に作られた利休の時代を代表とする「京釜」に分別され、現存する茶釜の大半がこの京釜に当たります。

芦屋釜は製造方法も残っていない事から希少価値が非常に高く、もし現存する芦屋釜や天命釜があれば、高値がつく可能性があります。

骨董・古美術品買取専門店の五宝堂では幅広いジャンルを取り扱っております。
茶道具をはじめ、陶芸品、骨董品、絵画、書道具、浮世絵、美術品などその他ジャンルを問わず、お気軽にお問い合わせください。
種類・状態は問わず、どのような茶道具であっても五宝堂では査定対象となっております。

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