【神保豊(じんぼ ゆたか)について】
神保豊は1923年(大正12年)東京都出身の彫刻家です。
高橋丈雲に師事し木彫を学びます。
その後文部大臣賞や創型会賞同人優秀賞など数多くの賞を受賞します。
神保豊は現代木彫り界で有名な神保雅、琢磨の両氏の父であり、成田山新勝寺の明王像の制作を手掛けた実績もある有名作家の一人です。
また自身でも多くの個展の開催実績もあります。
【彫刻作品を高く売るポイント】
・有名作家の作品かどうか
有名作家・人気作家の作品は価値に見合った価格をご提示。
近代・現代の彫刻作品の場合、その評価の大部分は作家の美術市場での評価によって決まります。作家が誰なのかは、作品自体に彫られているか、描かれている銘(サイン)や作風によって判断します。
【木彫り】
高村光雲、平櫛 田中、松本明慶、澤田政廣、平野千里、横山一夢、黄賢富、大内青圃、加納銕哉、佐藤朝山など
【ブロンズ】
籔内佐斗司、朝倉文夫、富永直樹、木内克、舟越保武、舟越桂、北村西望、中村晋也、佐藤忠良、蛭田二郎、高田博厚、岡本太郎など
・状態が良いかどうか
彫刻作品は傷、色あせ、汚れ、割れなどの損傷がない、きれいな状態のほうが高値で売れやすいです。
木彫作品は高温多湿の場所に保管すると劣化を速めてしまうので、状態が悪くなり始めたら早めに査定へ出すことを検討してみましょう。
・付属品があるかどうか
日本の作品ですと、木製の共箱に入っていることが多く、共箱は作品の保証書代わりとみなされるので揃っている方が査定額も上がります。
真贋を見極めるのに役立つのはもちろん、査定額にも大きく影響します。
五宝堂では彫刻作品のご依頼を特に歓迎しております。木彫り作品だけではなく、ブロンズ作品、石仏、茶道具、掛軸、絵画など、骨董品や美術品を幅広く対応させていただきます。
経験と知識が豊富な査定士の確かな目利きで価値ある品を見極め、評価致します。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。