【稲垣考二(いながき こうじ)について】
神保豊は1952年生まれ~愛知県名古屋市の洋画家です。
1976年に愛知県立芸術大学油画科を卒業、同年より国展に出品を開始し、新人賞、中部国画賞を受賞する。
以降、中部読売美術展や日洋展、現代の裸婦展などで数々の賞を受賞し、1979年には同大学院研修科を修了、国画会会友に推挙された。1985年には国画会会員となり、安井賞展や具象絵画ビエンナーレにも継続的に出品。
平成4年度には名古屋市芸術奨励賞を受賞し、国内外のコンテンポラリー・アートフェアにも出品を重ねた。
近年では、日動画廊での個展や東京都美術館での現代写実展など精力的に発表を続けている。
2025年4月に、伊勢現代美術館で「稲垣考二展」が開催された。
【稲垣考二の作風】
稲垣考二は、驚異的な写実力と静謐な幻想性を併せ持つ洋画家です。特に裸婦を主要なモチーフとし、肌の質感や光と影の繊細な表現において卓越した技術を発揮しています。
一貫して追求してきた主題は「裸婦」ですが、その他にも、物体の重みまで伝わる静物画や、夢のように煙る風景画など、夢幻のように美しい色彩や特異な心象風景は、見る人の心をとらえて離しません。
【絵画を高く売るポイント】
絵画の査定で最初に行うことは、持ち込まれた絵画が一体どのような作品なのかを見極める鑑定(品定め)です。
具体的には、まず絵画に描かれた「サイン」や「落款」を確認。そして、その絵画の入手経路や、用いられている技法、描写方法などが、特定の作家特有のものかどうかを丹念に調べていきます。絵画の査定基準は、「有名作家による作品か?無名作家による作品か?」という点で大きく異なってきます。
・有名作家の作品かどうか
有名作家・人気作家の作品は価値に見合った価格をご提示。
・状態が良いかどうか
経年劣化によって表面の色彩があせていたり、汚れや傷、カビ、虫食いなどがみられる場合、査定額はマイナス評価になる可能性があります。
保存状態の良し悪しは、査定額に影響を与える要素です。
・付属品があるかどうか
タトウ箱や作品証明証など、真贋を見極めるのに役立つのはもちろん、査定額にも大きく影響します。
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