大徳寺 立花大亀 自筆 茶掛軸 共箱 茶道具

大徳寺 立花大亀 自筆 茶掛軸 共箱 茶道具
大徳寺 立花大亀 自筆 茶掛軸 共箱 茶道具
作家名立花大亀
作品名茶掛軸
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域長野県松本市

買取参考価格
15,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

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五宝堂スタッフより

【立花大亀(たちばなだいき)について】
正没:1899年~2005年
立花大亀は、臨済宗大徳寺派の高僧であり、茶人・書家としても知られた禅僧です。
1899年、大阪府に生まれ、堺市の南宗寺にて得度。
大徳寺塔頭・徳禅寺住職を経て、1953年には大徳寺派宗務総長、さらに管長代務者に就任し、1968年には大徳寺511世住持に任ぜられた。のちに大徳寺最高顧問も務めました。
茶道への造詣も深く、1973年には大徳寺山内に如意庵を再興、1980年には奈良・大宇陀に松源院を再建するなど、宗門の振興にも尽力しました。
また、1982年から4年間、花園大学の学長を務めました。
政財界にも広く影響力を持ち、池田勇人・福田赳夫両首相や松下幸之助などと親交を深めたことから、「政界の指南役」と称され、禅の精神を軸に、多くの人々に導きを与え続けた立花は、2005年、105歳でその生涯を閉じました。

茶掛から有名作家の箱書きまで、立花大亀の手による茶道具作品は豊富で、
印名も非常に多く、「霊山主人」 「大亀雅」 「如意庵」「大亀宗雅」 「游樫昧」「遊樫昧」など様々な名称を使い分けていたようです。
書のほかに残されている立花大亀の作品としては、茶杓などが挙げられます。
お茶の手さばきも見事で、茶道の指導を行っていた事からその名声が広がり、立花大亀の書いた茶掛は茶人たちにとって人気となっていきました。

【茶掛の査定ポイント】
茶掛とは掛け軸の一種です。書や絵画など紙や布を用いて表装したものを掛け軸と呼びますが、その中でも特に茶室の床の間に飾るものを「茶掛」といいます。 茶掛は、千利休が言及した影響もあり茶の湯の世界においては以前から茶道具の中でも第一の道具とされてきました。本紙はもちろんそれを掛ける表具にも高い価値があるとされており、一流の茶人が好む作品が数多く生み出されてきました。

また茶掛の中でも、特に禅僧の手による墨蹟は重要視されています。墨蹟とは僧侶の中でも特に禅僧の手によって残された肉筆の筆跡を指します。内容は品物によってさまざまですが、禅僧の残したものだとわかっている墨蹟がある茶掛は特に高額で査定される可能性が高いです。

五宝堂では以下の査定ポイントに基づいて買取価格を決定いたしますので、
ご参照ください。

・有名な作家の作品かどうか
即中斎(そくちゅうさい)や淡々斎(たんたんさい)などの有名な作家による茶掛は、高価買取されやすい傾向にあります。即中斎は表千家十三代家元、淡々斎は裏千家十三代家元として、茶道の発展に大きく貢献した人物です。彼らの書は、格式のある茶席で用いられることが多く、茶道具市場でも高い評価を受けています。特に、茶会で頻繁に使われる禅語が書かれた作品や、保存状態が良好なものは高額で取引されることが多いです。

・表具や本紙の状態が良いかどうか
表具とは絵画を掛軸や屏風などに仕立てる技術であり、額縁の役割を果たしています。
掛軸で該当するのは本紙(絵などが描かれている箇所)以外の全てのパーツで、これらがきれいであるかも高価買取のポイントとなります。

・桐箱(共箱)に入っているかどうか
掛け軸の売却時は、共箱や鑑定書などの付属品を揃えて査定に出しましょう。
とくに共箱や鑑定書には、作者や年代が読み取れる情報が記されていることがあります。
掛け軸から作者や年代が読み取れなくても、共箱の落款や鑑定書が本物の証明になることも多いです。

複数の掛け軸があれば、まとめて査定に出すのがおすすめです。単体で査定に出すより、まとめて売ることで高値がつく可能性があります。複数の掛け軸のほうが高く売れるのは、買取業者の人件費や鑑定の手間が削減されるためです。ただし、掛け軸は劣化しやすいため、あまり時間を置くと価値が下がることがあります。査定に出すタイミングを見逃さないようにしましょう。

五宝堂では、茶道具に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

コレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
お稽古用の茶道具をはじめ、各季節の炭道具、水屋道具、路地道具、喫煙道具などを取り扱っております。

 

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