【鵬雲斎(ほううんさい)について】
千家は三代 宗旦そうたん の三男 宗左そうさ が表千家、四男宗室が裏千家、次男 宗守そうしゅ が武者小路千家を興し、三千家として現在に続く。
裏千家今日庵第15代家元として、茶道の境地を極められるとともに、我が国はもとより広く世界各国において、日本の心を今日に伝える茶道の普及に努め、我が国を代表する伝統文化の継承と発展に大きく貢献されている。
更に、千利休居士により確立された「和敬清寂」に集約される茶道精神に基づき、「一盌からピースフルネスを」と提唱され、世界60箇国以上を歴訪し、茶道を通じた世界平和の希求と日本文化の国際的な理解の促進に半世紀にわたり尽力されている。
また、茶道界初の文化勲章受章者として多方面に活躍されるなど、芸術文化の向上及び生涯学習、国際交流等の進展に大きく寄与されている。
【鵬雲斎の査定ポイント】
鵬雲斎(裏千家15代・千玄室)の高価買取のポイントは「自筆の掛軸」と「自作の茶杓」です。
鵬雲斎は一行書の掛軸を多く残した茶道家としても知られます。
自筆の茶掛(掛軸)は、和敬清寂の精神を体現した一行書や墨蹟が特に人気で、家元としての格式と精神性の高さから市場でも安定した評価を得ています。また、自作の茶杓は裏千家の正統な流れを継ぐ銘入り作品として需要が高く、共箱や命名(銘)の内容、製作年代によって査定額が大きく変動します。
五宝堂では、茶道具に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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