【田中仙翁(たなか せんおう)について】
生没:(1928年~2017年)
幼少より、祖父である田中仙樵について茶道を学ぶ。
商船大学を卒業後、二松学舎大学を経て、早稲田大学大学院文学部東洋哲学科に入学。
中国古典・哲学・詩文等を学び、茶道思想史の研究に精励した。文学修士。
学業と共に仙樵の下で茶道の研鑽に努め、昭和32年大日本茶道学会副会長に就任、仙翁宗篤の号を付与される。
36年会長に就任。教場を新設して本格的に指導を開始し支部を強化する一方、カルチャーセンター・文化センターなどから一般講演会の講師として招聘を受け、茶道の特質や精神性について数多くの講演を行い、当会の茶道教室が設置されるところとなった。流儀に偏らない豊富な経験と知識を求められて、各所の茶室や茶道教室の設計にも参画した。
【大日本茶道学会について】
近代になって田中仙樵(せんしょう)によって新しくおこされた茶道流派の一つ。
1898年(明治31)の創設以来、東京をはじめとする関東一円を中心に、全国に組織を拡大している。
仙樵(1875―1960)は京都府天田(あまた)郡西中筋村(現福知山(ふくちやま)市)に生まれ、20歳で京都に出て、玄々斎千宗室(げんげんさいせんのそうしつ)の高弟前田瑞雪(ずいせつ)について茶道を学び、さらに円能斎(えんのうさい)千宗室より皆伝を受けた。学会の創設とともに初めての茶道機関誌『茶道学誌』を発刊。
また浅田宗恭(そうきょう)、野崎兎園(とえん)について『南方録(なんぽうろく)』を究め、『茶道講義録』をはじめ多くの書を著した。
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