【十六代 永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)について】
永樂家は千家の正統的な茶道具を制作する千家十職の一家(土風炉・焼物師)です。
土風炉師・西村善五郎を名乗って代々に亘り業を継承してきましたが、
1871(明治4)年に「西村」姓から「永樂」姓に改姓しました。
16代(1917年-1998年)は、1935年の15代急逝後、18歳の若さで善五郎の名を受け継ぎました。彼の代表的な活動としては、京都伝統陶芸協会を結成し、初代会長として就任しました。また、千家十職による千松会や十備会にも作品を出品するなど、京都の伝統陶芸の発展に寄与しています。
源氏物語五四帖にちなんだ連作を残すなど、伝統的な作品を残しつつも現代的なアプローチで茶道の歴史を広めた人物のひとりです。
【略歴】
1917年 京都生まれ
十五代長男
1935年 十六代永楽善五郎襲名
1990年 勲五等瑞宝章受章
【永楽善五郎・茶道具の査定ポイント】
色彩豊かに綺麗な絵付で、交趾や仁清写し、また乾山写しや金襴手、等々いろいろな図柄や茶陶の作品があります。
共箱で茶道家元の書付があり、色彩豊かで綺麗な絵付かつ内側まで細密に描かれた作品などが人気があります。
高く売れやすい特徴は以下の3つです。
・状態が良いかどうか
どのような骨董品買取にも共通しますが、状態の良し悪しは重要な査定ポイントになります。
・何代目の作品かどうか
永楽善五郎の作品は茶道具が評価されます。
人気の作品であれば、状態次第で高額買取が期待できます。
・付属品の有無
永楽善五郎作品を収める共箱には、作者の直筆で箱書きされているものもあります。
箱書きがあれば、作品名や作成時期などがスムーズにわかり、査定評価が高くなるでしょう。
また、表千家・裏千家家元の書付があるものは査定金額が高くなりやすいです。
茶道具の査定は、作家や歴史、茶道の流派に関する深い知識が不可欠です。そのため、一般的なリサイクルショップではなく、骨董品や茶道具を専門に扱う買取業者に依頼するのがおすすめです。
古い茶道具は由来がわからなくても、隠れた名品の可能性も。
買取店は多数ありますが本物の価値を見極めるのは難しいため、信頼のおける古美術商にしっかりみてもらうことで、査定額に差がでることもあります。
少量のお稽古用の茶道具、揃っていない道具、そういった茶道具には価値がないと思っていませんか?
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