
| 作家名 | 吉田遠志 |
|---|---|
| 作品名 | 木版画「白梅」1951年作 |
| 買取品目 | 版画・リトグラフ |
| 買取方法 | 出張買取 |
| ご依頼地域 | 東京都文京区 |
買取参考価格
15,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
【吉田 遠志(よしだ とおし)について】
明治44年<1911>-平成7年<1995> 東京都出身
新版画の巨匠・吉田博の長男。弟は吉田穂高。
幼少期から父とともに世界各地を旅し、自然や動物を観察しながら数多くのスケッチを重ねてきました。
こうした経験を通して版画の基礎と自然へのまなざしを育み、父の影響を受けながらも、やがて独自の表現世界を築いていきます。
とりわけ動物や風景を主題とした新版画において国際的な評価を得た作家です。
吉田遠志の作品の大きな特徴は、父から学んだ木版をベースに、銅版、リトグラフなども併用した作品で、動物の姿を的確にとらえつつも、写実に偏りすぎない柔らかな造形と、明快で美しい色彩にあります。
ライオンやゾウ、キリンといった野生動物から、身近な鳥や猫に至るまで、生命の躍動感と穏やかな眼差しを同時に感じさせる表現が魅力です。
背景は簡潔にまとめられ、動物そのものの存在感や個性が際立つ構成となっています。
また、吉田遠志は海外での活動にも積極的で、特にアメリカでは多くの人々に親しまれました。
作品は版画にとどまらず、絵本やカレンダーなどを通して広く紹介され、日本の木版画を身近な芸術として伝える役割も果たしました。
吉田遠志の版画は、吉田博が築いた高度な技術と国際的な視野を受け継ぎながら、よりやさしく、開かれた表現へと展開した点に大きな意義があります。自然と生き物への深い愛情に支えられたその作品は、日本の近代版画を次世代へとつなぐ重要な存在となっています。
【版画作品の査定ポイント】
版画の買取価格は、「オリジナル版画・有名・人気のある画家の作品かどうか・保存状態・希少性」など、さまざまな要素によって決まります。
高く売れやすい版画作品の特徴は以下の4つです。
・オリジナル版画かどうか
オリジナル版画では、版画を作る目的で制作され、画家の制作意図と表現が反映されているのです。
・有名・人気のある画家の作品かどうか
「誰の作品なのか」ということはアート市場で重要視され、収集家から人気のある画家や、評価されている有名な画家の版画だと、今でも価値は高くなっています。
・状態が良いかどうか
どのような骨董品買取にも共通しますが、状態の良し悪しは重要な査定ポイントになります。
・希少性があるかどうか
オークションなどの二次販売では、需要と供給に応じて価値が決まるため、希少性のある版画は今でも価値があります。
五宝堂では骨董品・古美術品を中心に幅広いお買取品種を取り扱っております。
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