作家名 | 薩摩琵琶の撥 |
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作品名 | |
買取品目 | 琵琶 |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都練馬区立野町 |
買取参考価格
10,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
お客様の声
実家の倉庫の片付けで、琵琶、三味線などの和楽器、書道具や骨董品が出てきた際に、和楽器や骨董品を引き取ってくれる専門業者があると知り、五宝堂さんを利用することにしました。専門鑑定士が丁寧に査定と価格提示を行ってくれたのでとてもスムーズに売却出来ました。また利用させていただきたいと思います。
五宝堂スタッフより
本日は、東京都練馬区立野町へ出張買取。
遺品整理にともないお声かけいただきました。
故人様の生前のご趣味でありました琵琶などの和楽器、書道具などが多数ございましたので、1点1点、丁寧に対応させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
本日お売りいただきましたのは、薩摩琵琶の撥、材質は黄楊 柘植 で 開き約24cmほどの大きさが特徴的です。
琵琶の撥は、半開の扇もしくはイチョウの葉の形に似た特徴的な形をしており、素材も柘植や黒檀の木が使われています。
薩摩琵琶は、大きく鋭角なバチで琵琶の前面を叩きながら演奏するのが特徴で、1199年に天台宗常楽院住職であった宝山検校が、島津氏初代当主の島津忠久に従って薩摩に下り、歴代の住職は楽器の達人が多かった「中島常楽院」を建て、日夜、盲僧琵琶を弾奏して、仏教の教えを広めたのが起こりで、幕末に薩摩藩の島津忠良が武士達の士気向上の為に薩摩盲僧琵琶を取り入れ、楽器を改良したのが始まりとされています。
薩摩琵琶の流派には、薩摩琵琶正派・錦心流・錦琵琶・鶴田流があり、楽器の形は四弦四柱・四弦五柱・五弦五柱があります。
筑前琵琶は、前面に桐が使われ、音は薩摩琵琶より柔らかく、大きさも薩摩琵琶に比べて小さめです。明治20年頃、筑前の盲僧の家系に生まれた琵琶奏者が、薩摩琵琶と三味線音楽の要素を取り入れ新しい琵琶音楽を作り出しました。
作家名や年代が分からなくても結構でございます。
当店ではそのようなケースでも丁寧にご対応させていただきます。
LINE査定やお電話だけの相談も承りますのでお気軽にお問合せください。
五宝堂では尺八、篠笛、龍笛、琵琶、三味線、琴、小鼓、笙 (しょう)などの和楽器の取り扱いを強化しております。また、古美術品や骨董品など、幅広く対応させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。