本日は、東京都渋谷区へ出張買取。
お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。
三浦琴童の戦前尺八、綾杉彫りの十七弦琴などの和楽器、勲章や勲記など、多数ございましたので、1点1点丁寧に対応し、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。
三浦 琴童(みうら きんどう)は、明治8年東京都神田区にて帝大第二病院長の長男として生まれ、幼きより病身のため医家として立たず、18歳より尺八を吹き始め21歳で二代目古童(竹翁)に師事。東海銀行に勤務しながら、素人尺八家として活躍するものの、門人に請われ職を辞し専門家となりました。
竹翁直伝の琴古流本曲と、卓越した製管技術で名声を博し、
昭和3年より出版した「三浦琴童譜」、当時から珍重された「琴童管」は、現在でも尺八界の大きな財産になっています。
琴童は65年の生涯で推定千本くらいの尺八を作ったと言われております。戦中戦後の混乱でかなりの数が失われてしまったと思いますが、現在でもまだ相当数が現存されていると思われます。
保存状態によっては、古くなってしまっていると思われますが、「こんなものは売れないだろう」とご自身で判断せず、まずは一度ご相談ください。
当社には、買取経験が豊富な鑑定士が在籍している為、価値に見合った買取価格をご提示することが可能です。
五宝堂では尺八、三味線、琵琶、琴などの和楽器を中心に出張査定を強化しております。
また、古美術品や骨董品など、幅広く対応させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。