こんにちは。骨董品・和楽器買取専門店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理のご依頼で東京都国立市へ出張しました。
生前コレクションされておりました筆架 筆置きなどの書道具や和楽器など拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
現在、五宝堂では筆、硯、古墨、画仙紙など書道具のお取り扱いを強化しております。
書道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
書道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
佐々木象堂について(ささき しょうどう)
佐々木象堂は明治から昭和時代の鋳金家。本名を「佐々木 文蔵」、明治15年佐渡旧佐和田町に生まれ、大変貧しい家庭に育ち、11歳の頃から奉公し高等学校を卒業しています。
象堂は画家を志していましたが、極度の近視のため画家として立っていくことを諦めることとなり、佐渡へ帰郷しました。
帰郷した象堂は20歳の初夏、初代鋳金家 宮田藍堂の門に入り、名を『象堂』と名乗って鋳金家への道を志しました。
蝋型鋳金の修行6年、師の許しを得て独立自営するようになり、数々の素晴らしい作品を残した象堂は、晩年、重要無形文化財保持者の認定を受けました。
略歴
1882年 新潟県佐渡郡に生まれる
1901年 鋳金家「宮田藍堂」に師事
1926年 无型(むけい)会の結成に参加
1927年 第八回帝展に出品した「鋳銀孔雀香炉」が特選を受賞
1929年 第十回帝展に出品した「金銅鳳凰置物」が特選を受賞
1958年 第五回日本伝統工芸展に出品した「瑞鳥」が文化財保護委員会委員長賞を受賞
1959年 第六回日本伝統工芸展に出品した「采花」が日本工芸会総裁賞を受賞
1960年 重要無形文化財「蝋型鋳造」保持者(人間国宝)に認定
1961年 死去。享年78歳
五宝堂では書道具をはじめ、骨董・古美術品、和楽器、掛軸、屏風、茶道具、中国美術、仏教美術など、ジャンル問わずお取り扱いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。