こんにちは。骨董品・和楽器買取専門店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理のご依頼で埼玉県熊谷市へ出張しました。お稽古用の茶道具から作家物の茶道具までたくさんありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
小林 太玄(こばやし たいげん)について
小林太玄は1938年に中国生まれ、その後は兵庫県の赤穂で育ち6歳で出家しました。
花園大学卒業後、相国寺僧堂の大津櫪堂に参禅し、1975年に大徳寺黄梅院住職となりました。
達筆なことで知られ、多くの掛軸を手掛け、その流れのある豪快な書体は人気が高いです。
今もなお大徳寺黄梅院二十世住職として立派につとめを果たしています。
茶碗、花入、掛軸などの茶道具のなかには「書付道具」と呼ばれ、価値のあるものとして扱われる品があります。
「共箱」を見るとその品が誰によってつくられたどのような品かはわかりますが、その品が優れた品かどうかはわかりません。
しかし、書付箱にある箱書は宗匠などの権威ある人が「良い品である」と認めた場合に書くものであるため、書付道具はいわゆる「名品」であることが権威ある人によって保証された品ということができ、それゆえに書付道具は価値が高くなります。
五宝堂では、お稽古用の茶道具から作家物の茶道具まで、流派を問わず茶道具全般お取り扱いさせていただいております。
茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、どのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
茶道具に関する知識と買い取り経験の豊富な査定士が丁寧に対応致しますので、お気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。