【出張買取】大阪府箕面市にて、十一代 坂高麗左衛門 萩焼 茶碗などの茶道具、屏風、琴、三味線など

【出張買取】大阪府箕面市にて、十一代 坂高麗左衛門 萩焼 茶碗などの茶道具、屏風、琴、三味線など
【出張買取】大阪府箕面市にて、十一代 坂高麗左衛門 萩焼 茶碗などの茶道具、屏風、琴、三味線など
作家名
作品名十一代 坂高麗左衛門 萩焼 茶碗などの茶道具、屏風、琴、三味線など
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域大阪府箕面市

買取参考価格
420,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

参考買取価格一覧

五宝堂スタッフより

こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂【京都支店】でございます。

本日は京都市の不動産会社様のご紹介で、家屋解体前のお片付け整理にて大阪府箕面市に出張しました。茶碗、鉄瓶、茶杓、棗などの茶道具をはじめ、屏風、琴、三味線などの和楽器もありましたので、1点1点拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。

【萩焼について】

茶道の世界では、古くから茶人の抹茶茶碗の好みの順位、もしくは格付けとして「一楽二萩三唐津(いちらく にはぎ さんからつ)」と言われてきました。
これは、
1位: 楽焼 (京都)
2位: 萩焼 (山口県萩市)
3位: 唐津焼 (佐賀県唐津市)
を意味します。

萩焼は慶長9(1604)年に藩主毛利輝元の命により始まったといわれ、その長い歴史のなかで多くの作家を輩出してきました。
とりわけ李氏朝鮮から招致された陶工の流れをくむ坂高麗左衛門と坂倉新兵衛、代々の坂高麗左衛門とともに萩藩の御用窯を務めた三輪休雪が有名です。
明治時代以降、山口県に生まれた作家としては12代田原陶兵衛や吉賀大眉が挙げられます。

【屏風について】

屏風とは、部屋を仕切るための調度品で、中国では漢時代(紀元前206年~220年)、日本では686年に既に存在が確認されていて、美術品としても非常に長い歴史を持ちます。

桃山時代以降になると、屏風はキャンバスのような「絵を描く対象物」としても扱われ、「棟方志功」や「横山大観」などの日本画家も優れた屏風作品を残しており、高額で取引されています。

また、「大勝手屏風」「利久屏風」「風炉先屏風」などは茶道具として扱われてきましたので、古い茶道具のコレクションの中に屏風が見つかることも多いです。

【屏風の査定ポイント】

屏風の買取価格は「どういう作家の作品か」あるいは素材や制作地などの「骨董品としての希少価値」を見るのが重要となります。

「古そう」や「価値のありそうな物」といったざっくりとした理由だけであっても、相談するには十分な理由に該当しますので、経験豊富な査定士が在籍している五宝堂までお気軽にお問い合わせください。

五宝堂ではコレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。

茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、どのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。

現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。

坂高麗左衛門 略歴

初代 坂高麗左衛門(李敬)1568年-1643年
二代 坂助八(忠李)   1615年-1668年
三代 坂新兵衛(忠順)  1648年-1729年
四代 坂新兵衛(忠方)  1683年-1748年
五代 坂助八(忠達)   1722年-1769年
六代 坂新兵衛(忠清)  1739年-1803年
七代 坂助八(忠之)   1774年-1824年
八代 坂新兵衛(忠陶)  1796年-1877年
九代 坂高麗左衛門    1849年-1921年

十代 坂高麗左衛門
1980年 山口県生まれ
1909年 父九代坂高麗左衛門に師事
1921年 十代坂高麗左衛門襲名
1925年 万国装飾美術工芸パリ博覧会銀牌受賞
1943年 工芸技術保存資格者選定
1958年 逝去

十一代 坂高麗左衛門
1912年 山口県生まれ
1931年 山口県豊浦中学校を卒業
1941年 帝国美術学校師範科卒業
1954年 旭日現代日本陶芸展初入選
1955年 旭日現代日本陶芸展入選
1958年 十一代坂高麗左衛門襲名
1966年 日本伝統工芸展初入選
1971年 日本工芸会会員
1975年 山口県指定文化財荻焼保持者に認定
1981年 逝去

十二代 坂高麗左衛門
1949年 東京生まれ
1976年 東京芸術大学絵画科日本画専攻卒業
1978年 東京芸術大学大学院絵画科研究室修了
1983年 京都工業試験場窯業科陶磁器研修生修了
1984年 山口県萩市にて作陶を始める
1987年 十二代坂高麗左衛門襲名
2004年 逝去

十三代 坂高麗左衛門
1952年 生まれ(十一代の四女)
2011年 十三代坂高麗左衛門襲名
2014年 逝去

 

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