作家名 | |
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作品名 | 古墨 古梅園のお花墨などの書画墨、硯、筆など書道具 |
買取品目 | 書道具 |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都新宿区 |
買取参考価格
300,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は書道教室のお片付け整理のご依頼をいただき、東京都新宿区へ出張しました。古梅園のお花墨など、日本の和墨を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
古梅園(こばいえん)について
固形墨の年間生産量の90%を誇る奈良の地で、安土桃山時代に創業し、今なお400年以上続く、
日本最古の墨作りの老舗です。
夏目漱石が「墨の香や 奈良の都の 古梅園」と詠んだことでも知られています。
江戸時代から、武家や公家、天皇家に、数々の用命の墨を製造しており、代々継承した秘伝の製法により、上質の油煙墨を大切に守り続けています。
長年培ってきた技術と製法を守り抜く古梅園の墨は、墨液が主流になった現代においても、本物の墨を愛してやまない作家から絶大な指示を得ています。
書道具の査定ポイント
墨といえば、中国製の「唐墨」と日本製の「和墨」が有名です。
墨には古墨と新墨がありますが、古い時代に作られた古硯については、骨董品として高い価値を秘めている場合があります。
①古墨(こぼく)がどうか
古墨とは、その名のとおり、古い墨を指します。
文房四宝(硯・紙・筆・墨)における墨の中でも、製造されてから長い年月を経ているものを古墨といい、品質の良い墨とされています。
墨は寝かすほど良いとされており、古墨と新墨(現代墨)では、書き心地や表情に違いがあると言われています。
②現代墨の有名メーカーかどうか
日本の和墨の場合、古梅園・呉竹精昇堂・墨運堂などの有名メーカーかどうかが査定のポイントとなり、一般的な墨と比べて高い評価となります。
また和墨よりも歴史のある唐墨が高価買取される傾向にあります。
そもそも書道史は中国史と密接に関わっているためあらゆる書道具は中国産の書道道具が珍重される傾向にあります。
③状態や付属品の有無
良い書道具であっても、お品物の「割れ」や「欠け」などの状態によって評価が下がることもあります。保管状態も買取価格に影響してくる重要な査定ポイントのひとつです。また、箱などの付属品の有無も査定の際に重要なポイントとなります。
五宝堂ではコレクションの書道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
書道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
日本の書道具をはじめ、中国の唐墨や端渓硯、紅星牌などの画仙紙まで幅広くお取り扱いしております。
書道具の買取に精通した経験豊富な査定士が1点1点丁寧に拝見させていただきます。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。