作家名 | |
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作品名 | 彫刻家 舟越保武 ブロンズ 頭像や少女デッサン、リトグラフなど |
買取品目 | 彫刻・ブロンズ |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都目黒区 |
買取参考価格
320,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は、家屋解体前のお片付け整理にて、東京都目黒区へ出張しました。長年コレクションされておりました彫刻家 舟越保武のブロンズ 頭像や少女デッサン、リトグラフなどをお譲りいただきました。
舟越保武(ふなこし やすたけ)について
舟越保武は、1912年(昭和)から2002年(平成)にかけて活躍した戦後を代表する彫刻家のひとりです。
1912年、舟越保武は岩手県に生まれ、学生時代に彫刻家で詩人の高村光太郎が訳した「ロダンの言葉」を読み、彫刻家を目指します。
1934年、東京美術学校彫刻科に入学しますが、ここで共に戦後の日本彫刻界を牽引していく事になる佐藤忠良と出会います。ちなみに佐藤忠良とは長きに渡って友情をはぐくみ、時にはライバルとしてお互いに尊敬し合う間柄となりました。
代表作として秋田県の田沢湖畔に立つ「たつこ像」があります。
また少女の頭部をモチーフとしたブロンズ像、デッサンなどを数多く残し、東京藝術大学名誉教授としても有名で、指導力の高さなども高く評価をされています。
画家の妻・道子との間に6人の子供がいますが、次男の舟越桂・三男の舟越直木も彫刻家として活躍しています。
略歴
1912年 岩手県二戸町に生まれる。父は敬虔なカトリック教徒
1939年 東京美術学校彫刻科卒業
1950年 長男の死
1967年 東京藝術大学教授に就任
1986年 東京藝術大学名誉教授に就任
1999年 文化功労者顕彰
2002年 死去。享年89歳
ブロンズ彫刻作品の査定ポイント
ブロンズ像は、彫刻作品の中でも最もポピュラーなものの1つで、骨董品・美術品の買取市場でも需要があります。
ブロンズ像などの彫刻作作品の査定ポイントは、有名作家かどうか、良い状態かどうか、付属品があるかどうかが主な査定ポイントとなります。
①有名作家かどうか
ロンズ像に限らず美術品全般の買取において、人気作家・有名作家の作品であるかどうかは買取価格に大きな影響を与えます。
舟越保武、北村西望、富永直樹、籔内佐斗司、佐藤忠良、中村晋也、熊谷守一、高橋剛、高田博厚などの有名作家がどうかがまずは重要な査定ポイントとなりますが、作者がわからない場合でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
②良い状態かどうか
本来は価値の高い作品であったとしても、欠損がある・錆が見られるといった状態のものは買取価格が下がってしまう可能性がありますが、保存状態が良くない場合でも、まずはそのままの状態でご相談ください。
③付属品の有無
ブロンド像の付属品には、外箱・共箱・台座・鑑定書などが挙げられます。特に作者のサインや鑑定書など、その作品の作家を証明できるような情報の有無は重要な査定ポイントとなります。
五宝堂では、舟越保武をはじめ、ブロンズ彫刻作品を集めております。コレクションのブロンズ像や銅像の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
ブロンズ像や銅像のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。