こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日はお引越し前のお片付け整理のご依頼をいただき、東京都稲城市へ出張してきました。現代陶芸を中心に拝見させていただき、峯岸勢晃 米色瓷鎬 双耳瓶(花器)や香炉・茶碗などの茶道具をお譲りいただきました。
陶芸家 峯岸勢晃(みねぎし せいこう)について
峯岸勢晃は現代を代表する陶芸家で、粉引を中心にした三島、刷毛目といった作品からはじまり、米色瓷・翠瓷・青瓷等、土と釉・焼成の組み合わせを絶えず試している作品は巧みな造形性でも評価が高いのが特徴です。
米色瓷は通常の青瓷が青瓷釉の中に含まれる鉄分が還元焼成で青く発色するのに対して、青瓷と同じ釉を使用しながら、酸化焼成する事によって黄色から米色に発色するというもので、峯岸勢晃のオリジナルとなります。
峯岸勢晃の作品は茶碗、花器、壷、香炉、徳利などその作域は広く、茶道具として使える作品も多く手掛けておりますので、ご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
略歴
1952 埼玉県三郷市に生まれる
1993 栃木県那須町に工房・自宅を移転
1994 東日本伝統工芸展(入選18回)
1995 ニューヨークダイイチアート七人展・二人展
1996 日本伝統工芸展(入選11回)
1997 日本陶芸展(入選5回)
1999 日本工芸会正会員
2001 「千年の扉」(栃木県立美術館)
2008 「ヌーベル・エル美術の今日展」(日本橋三越本店)
2013 ジョーン B マービス・コレクターズツアー・ アメリカより来訪
2014 「展開する力」(益子陶芸美術館)
2017 窯変米色青瓷発表
2018 「青の時代」現代日本の青磁(益子陶芸美術館) 日本伝統工芸展「窯変米色青瓷面取壷」入選
2019 ジョーン B マービス・コレクターズツアー・ アメリカより第2回来訪
2020 青炎 峯岸勢晃展 窯変 米色青瓷(日本橋三越本店)
五宝堂では、峯岸勢晃をはじめ、現代陶芸作品を集めております。
また、和楽器、茶道具、書道具、仏像、銅像、木彫彫刻作品など、幅広い商品ジャンルをお取扱いしておりますので、遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、ご相談ください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。