こんにちは。骨董品・古美術品買取店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理のご依頼で、名所絵などの浮世絵版画作品を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【三代目歌川広重 (さんだいめうたがわひろしげ)について】
江戸時代から明治時代にかけての浮世絵師。
号:一笑斎、重政、重寅
流派:歌川派
生没年:天保13年〈1842年〉 – 明治27年〈1894年〉3月28日)
時代:明治時代
活動拠点:江戸(東京)
初代歌川広重の門人。
弘化二年十二月生まれ、初代広重の門人なりとした。
彼に同門の二代広重(後に立祥)が慶応元年安藤家を去るに及んで、それに替りて師家の後を継ぎ、初代の俗称(徳兵衛)と一立斎の号を襲用し、且つ自から二代(実は三代)広重を名乗るようになりました。
名所絵師として人気を博した初代歌川広重ののち、広重を名乗る絵師は五代まで続きました。その中でも浮世絵師として数多くの名所絵を描いたのは三代広重までで、江戸後期から明治中期までの変わりゆく日本の姿を、三人の広重たちは活き活きと描いています。
初代広重に学んだ重宣と重政は、後に広重の名を継いで浮世絵師とし
て活躍します。
作品
「横浜商館之図」 大錦3枚続 慶応3年
「東京名勝図会」 大錦揃物 明治元年
「東京名勝高縄鉄道之図」 大錦3枚続 明治4年
「横浜郵便局開業之図」 大錦3枚続 明治8年
「大日本物産図会」 横中判揃物 明治10年
「穴守神社・羽根田浦図」 絹本着色 双幅 東京国立博物館所蔵
五宝堂では、浮世絵をはじめ、木版画作品を集めております。
また、和楽器、茶道具、書道具、屏風、掛軸など、幅広い商品ジャンルをお取扱いしておりますので、遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、ご相談ください。
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蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。