【甲冑・鎧兜の価格・相場・値段について】
甲冑の価格や相場は製作年代、製作者、状態、付属品の有無などにより様々です。
甲冑(鎧兜)には、「大鎧」「胴丸」「当世具足」「現代甲冑」など、様々な種類が存在しますが、一般的な買取相場は、1万円〜50万円前後になります。
五宝堂では、下記の査定ポイントによって買取価格の決定を行います。
その①
いつの時代の甲冑かどうか
甲冑の製作年代は非常に重要な査定のポイントになります。
特に、有名な武将や歴史的な出来事に関連する甲冑は非常に希少で価値が高い場合があります。
その②
在銘か無銘かどうか
在銘の場合、鎧の兜の内側に作った銘を入れます。作った甲冑師が銘を入れます。明珍派、早乙女派、春田派などの甲冑師が兜を作っており、有名な甲冑師ほど評価高いです。
その③
状態が良いかどうか
どの美術品や骨董品にも該当しますが、状態の良し悪しは重要な査定ポイントになります。
その④
付属品があるかどうか
鎧は形式にもよりますが、面頬、胴、小手、袖、脛当、掃立、鎧櫃で揃っています。
すべて揃っていると評価が高くなります。
甲冑などの美術品は日々価格が変動するため、劣化してしまう前に早めに手放してください。
高く売れる時期に売却しようと思って保管していても、経年劣化によって査定額が下がることがあります。
もしも甲冑などの時代武具をどこに売るべきかで迷った場合には、一度、五宝堂までお気軽にお問い合わせください。