【この津軽三味線にについて】
棹の材質は花梨、丸打胴のお稽古用(練習用)の津軽三味線になります。
【津軽三味線を高く売るポイント】
津軽三味線に限らず、三味線全般に共通する重要な査定ポイントは、
お稽古用か演奏会用かどうかになります。
三味線の胴は、音色を左右するとても大切な部分です。
プロの演奏家が使用する高級品には、胴の内側に綾杉彫りと呼ばれる加工が施されているものが多くあります。
ノミで細かい模様が彫られており、この模様が音の響きをより美しくすると考えられているのです。
胴の内側に、綾杉が施されていないものは、丸打胴と呼ばれています。
・棹の材質
棹材の種類は、花林材、紫檀材、紅木材などがあります。
花林材は比較的安価な材料で、入門用や練習用の三味線に用いられることが多いです。
紫檀材は中間品の素材で、練習用や演奏会用などの三味線に使用されています。
紅木材は最も高級な材料となっており、上級者向けやプロの演奏家向けの三味線に多く用いられています。
・状態が良いかどうか
天神の欠けや割れ、汚れや傷、カビ、皮破れなどがみられる場合、
査定額はマイナス評価になる可能性があります。
保存状態の良し悪しは、査定額に影響を与える要素です。
・付属品があるかどうか
撥やケースなどあると、プラスの査定になりやすいです。
撥など高級品をお持ちの方は、一緒に査定に出してみると良いでしょう。
五宝堂では、三味線や琴に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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