【尺八(しゃくはち)について】
尺八は、日本の伝統的な木管楽器です。
真竹(竹の根っこに近い部分)で作られ、管の上端を斜めに削って作られた歌口(うたぐち)に直接唇を当てて吹く縦笛になります。 全体の長さが「一尺八寸(約54cm)」あることから、その名がつきました。
尺八は、全長が短いほど高音を出し、一般的には1尺6寸から2尺3寸までの尺八がよく演奏に使われます。
落ち着いた渋みと深みがあり、音色は艶やかな伸びが特徴的です。
ほかの楽器と比べて歌口が広いことも尺八の特徴であり、歌口が広いと色々な角度から吹けるのです。
その角度によって音色や音域もすぐに変わることから、シンプルな作りも含めて「自由度が高い」楽器として親しまれています。
【尺八の査定ポイント】
尺八の価値は、作者、本体や部品に使われる素材、流派などによって大きく異なります。
高く売れやすい尺八の特徴は以下の4つです。
・状態が良いかどうか
尺八は天然の竹で作られているため、乾燥や湿度の変化によって「割れ」や「ヒビ」が生じやすい楽器です。
長期間演奏されていない場合でも、保管状態が良ければ高評価に繋がります。
・製作者(銘)と流派
尺八の査定において、製作者(作家名)や流派(琴古流、都山流など)は価値を決定づける最も重要な要素です。
・尺八の買取相場例
ジョン・海山・ネプチューン:100000円〜
山口四郎(やまぐちしろう):50000円〜
永廣真山(ながひろしんざん):30000円〜
青木鈴慕(あおきれいぼ):20000円〜
横山蘭畝(よこやまらんぽ):20000円〜
露秋銘:10000円〜
など
・中継ぎや歌口の装飾や素材
中継ぎの素材は、籐巻き<石目三線<銀一線<金一線<銀三線<金三線の順に高額となっています。また、歌口の材質は、プラスチック<水牛の角<象牙、銀巻き<金巻きの順に高額となっています。また金巻き、銀巻きや漆巻きの中継ぎなど希少なものなども高額となってきます。
五宝堂では、尺八、笛(能管)、小鼓、大鼓などの能楽楽器を専門にお取り扱いしております。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。