【津軽三味線の査定ポイント】
津軽三味線は胴体が大きく、しっかりと音が鳴る「太棹」と呼ばれる三味線で、
一般的に棹の太さは30mm以上となっております。
津軽三味線の買取相場は1万円〜10万円くらいです。
全体的に相場が高い傾向にあり、お稽古用(練習用)であっても買取可能です。
高く売れやすい津軽三味線の特徴は以下の4つです。
・状態が良いかどうか
ヘッド部分にあたる「天神」に欠けや割れがないか、糸巻きの状態も重要です。
糸巻きの材質が象牙、黒檀、紅木などで作られている場合や、美しい装飾(彫金、蒔絵など)が施されている場合はプラス査定となります。
・棹(さお)の材質
棹に使われる木材は、価値が高い順に「紅木(こうき)」>「紫檀(したん)」>「花梨(かりん)」となります。高級な紅木には「トチ」と呼ばれる虎杢(とらもく)のような美しい縞模様が浮かび上がることがあり、これが多く見られるほど高価になります。
・お稽古用か演奏会用かどうか
胴の彫刻細工は重要な査定ポイントになります。
・綾杉彫
・子持ち綾杉彫
・丸打胴
綾杉胴とは、三味線の内部をギザギザに加工したものです。これは音を良くするために施されたもので、ほとんどの業者で綾杉胴は高く査定してくれるでしょう。
綾杉胴には、内部の溝を二重にした子持ち綾杉彫と呼ばれるものもあります。こちらはさらなる高級品とされているため、高い評価となります。
丸打胴とは加工されていないものを指し、お稽古用の三味線として用いられます。
・撥(バチ)や駒などの付属品
三味線本体だけでなく、撥(ばち)や駒(こま)といった関連品も重要な査定対象です。
撥の重さ、開き、先端の欠けや摩耗の有無を確認します。
五宝堂では、琴や三味線など、和楽器に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。