締太鼓 和太鼓

この作品について

「締太鼓」は、雅楽や能といった伝統芸能から、庶民の楽しみであるお祭りや民謡まで広く使われる和太鼓の1つです。
大きな長胴太鼓との違いは大きさだけでなく、革の留め方にも違いがみられます。長胴太鼓が皮を鋲で固定しているのに対し締太鼓は、朱色の麻や化繊などで固定されているのが一般的です。胴に塗りを施した「梨地胴」や「蒔絵胴」など凝った装飾を施したものもみられます。
革も1枚だけでなく5枚程重ねることもあり、高音で大きな音がでるのが特徴です。
沖縄民謡に使われる太鼓も締太鼓であり、多彩な形態がみられる和楽器です。

【締太鼓の査定ポイント】

その1
雅楽や能に使われる締太鼓の中には絢爛豪華な塗りなどの装飾が施されているものがあります。
塗りの中でも金粉を使った「梨地胴」や、
おめでたい柄が描かれている「蒔絵胴」は、さらに高額になるケースが多いです。

その2
締太鼓には撥や台などの付属品が多くみられます。買取の際には締太鼓だけでなく、付属品も一緒に鑑定することも高価買取のポイントです。
できる限り集めておくことをおすすめします。

その3
革が破れている、塗りが割れているといった状態では高価買取が難しい場合があります。太鼓の状態は湿気に左右されやすいため、
保管やお手入れに気をつけることをおすすめします。

その4
どんなに価値のある締太鼓でも、その価値を知らない方にとっては取るに足りないもの。
専門知識がない場合は、踏み込んだ査定ができないため査定額も低くなってしまいます。
お手元の締太鼓をできる限り高額に査定するカギは、価値や相場を知り尽くした専門家に依頼することです。
高額査定なら和楽器に精通した鑑定士が在席する五宝堂へご相談ください。

その5
和太鼓は「置いておくほど価値が高くなる」という類のものではなく、
逆に長年放置してしまうとヒビや割れなどの経年によるダメージが生じる可能性も非常に高いため、
見つけたときに売りに出すのが高値で売るポイントです。

五宝堂では尺八、篠笛、龍笛、琵琶、三味線、琴、小鼓などの和楽器の買取を強化しております。和楽器だけではなく、茶道具、煎茶道具、絵画、書道具、彫刻作品などの骨董品や美術品など、幅広く査定・買取させていただきます。

査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。