埼玉県さいたま市北区盆栽町にて、三味線 (金細、子持ち綾杉胴)などの和楽器

本日はさいたま市北区盆栽町へ出張買取。

遺品整理にともないお声かけいただきました。

故人様が大切にされてました三味線など、多数ございましたので、しっかりと査定させていただきました。

「今回お売りいただきました三味線について」　　　

棹の材質は紅木で、二本溝、金細が施されています。棹はソリの防止と、コンパクトにして持ち運びを楽にするために、3つに分解できます。そのつなぎ目にホゾを加工し、穴に金を埋め込んでおります。これを金ホゾと呼び、高級三味線のほとんどに、この金ホゾが埋め込まれております。

状態も良く、付属品もたくさんありましたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。

「綾杉彫とは？」

三味線の胴の内側にギザギザの細工を入れてある胴を「綾杉胴」と言います。
綾杉胴の中でも太い彫と細い彫が交互に加わっているものを子持ち綾杉といい、高級品のほとんどに採用されております。
綾杉彫りは和太鼓内部の形状を真似をしたと言われています。

五宝堂では綾杉彫り、金細の三味線などの和楽器も取り扱っております。ご処分される前に、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。