こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂【京都支店】でございます。
京都府の不動産会社様のご紹介で、家屋解体前のお片付け整理のご依頼で滋賀県大津市へ出張しました。お稽古用の茶道具からお茶会用の茶道具、茶掛、屏風など、代々受け継がれてこられました御道具を拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。
【茶道具の査定ポイント】
①有名作家の作品
飯田光秋、一后一兆、一瓢斎、岩倉隆斎、奥村吉兵衛、永楽善五郎、大西浄心、大西清右衛門、小川長楽
角谷一圭、加藤十右衛門、亀井味楽、川端近左、吉向十三軒、久世久宝、黒田正玄、黒田辰秋、駒沢利斎
而妙斎、白井半七、杉本貞光、鈴木表朔、即中斎
立花大亀、淡々斎、土田友湖
中川浄益、中村宗哲、中山幸比古
秦蔵六、飛来一閑、鵬雲斎
前端春斎、真葛香斎、益田鈍翁、三浦竹軒、宮崎寒雉、村瀬治兵衛
吉田華正
樂吉左衛門など
②保存状態の良し悪し
保存状態が良いものは、高く売れる傾向にあります。茶道具にはワレモノが多いため、キズやヒビが入っていると、価値が下がってしまうので注意しましょう。侘び寂びの世界では金継ぎをして修復しますが、中古市場の視点から見るとあまりよい対処法とはいえません。
③家元の書付がある
お茶道具には作った作家の銘や花押が入ります。有名な作家ほど評価は高く高価な査定ができます。無銘のものでも時代が古いものは評価が高いです。
桐箱に入り、作った本人が墨で品目や作者の銘を書きます。
これを共箱と言います。
また書き付けと言って家元の表千家、裏千家などが桐箱に作品名を入れたものがあります。
これを書き付け箱と言います。
お茶道具は箱がとても大切な評価ポイントとなります。
④茶道具を専門的に評価できる査定士が在籍しているかどうか
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
五宝堂では、お稽古用の茶道具から作家物の茶道具まで、流派を問わず茶道具全般の出張査定を専門的に行っております。
茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、経験豊富な査定士がどのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。