【出張買取】兵庫県神戸市灘区にて、京焼名工 清水六兵衛 黄伊羅保 急須などの煎茶道具、三味線、琴など

こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂【京都支店】でございます。

本日は家屋解体前のお片付け整理にて、兵庫県神戸市灘区へ出張しました。清水六兵衛の黄伊羅保、青華、染付などの煎茶道具や三味線、琴などの和楽器がありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額すべてお譲りいただきました。

清水六兵衛(しみず ろくべい)

清水六兵衛は、江戸時代中期から続く京都(清水焼)を代表する陶芸の家系です。

京都にある清水焼という呼称は、清水寺までの参道に窯元があったことが由来といわれています。

代々清水六兵衛を名乗り、現在は8代を数えます。歴史と伝統の技を今に伝えながらも常に新しいものを取り入れ、創作陶芸に新風を吹き込む系譜を継いでいます。
五宝堂では、江戸時代から継承されてきた清水焼の名工である清水六兵衛の茶碗・香炉・煎茶器・花瓶など、煎茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
煎茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。

清水六兵衛の代表作品

四代目の代表作は「蟹置物」、「色絵秋草図大皿」、五代目は「松之画茶碗」、「黄伊羅保片口形鉢」です。六代目の代表作品は、1955年に発表した「玄窯叢花瓶」、1970年に手掛けた「秋叢壷」などがあります。過去の代表作品は重厚感と趣のある作風が多いですが、2000年に清水六兵衛を襲名した八代目・清水柾博は、現代の感覚を取り入れた直線的で幾何学的な作風を得意としています。

略歴
1771年 初代
独立して五条坂建仁寺町に窯を開き、名を六兵衛と改める。
1811年 2代　襲名
1868年頃 3代目が古藤六兵衛の名を清水（しみず）六兵衛に改める。
のちに5代目が、読みを（きよみず）に改める。
1945年 6代　襲名
1956年 「玄窯叢花瓶」で日本芸術院賞受賞
1962年 日本芸術院会員
1976年 文化功労者
1980年 6代　死去
1981年 7代　襲名
1987年 1967年から中止していた作陶を再開
2000年 8代　襲名
2002年 岐阜県現代陶芸美術館で開催の「現代陶芸100年展」に出品
2005年 日本陶磁協会賞受賞
2007年 京阪百貨店守口店で個展を開催
2013年 愛知県陶磁資料館で「清水六兵衞家―京の華やぎー」を開催
2015年 京都文化博物館で開催の「琳派 400 年記念「京に生きる 琳派の美意識」展」を開催
2016年 銀座和光で開催の「日本陶磁協会賞受賞作家展－旨し酒 美しうつわ－」に出品
2018年 高島屋京都店で「八代 清水六兵衞展」を開催
2019年 高島屋大阪店で開催の「雅びの風～千古の時をこえて～」に出品

現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。

和楽器をはじめ、骨董・古美術品、掛軸、屏風、茶道具、書道具、中国美術、仏教美術など、ジャンル問わずお取り扱いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。