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作品名 | 日本画家 石踊達哉のリトグラフ、掛軸、茶道具など |
買取品目 | 版画・リトグラフ |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都墨田区 |
買取参考価格
250,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理のご依頼で、東京都墨田区へ出張してきました。日本画家 石踊達哉のリトグラフ、掛軸、茶道具などたくさんありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
石踊達哉(いしおどり たつや)について
石踊達哉は、1945年旧満州に生まれ、優美な花鳥画を描くことで知られる日本画家です。
2000年、瀬戸内寂聴が現代語訳した『源氏物語』全54帖の挿絵を発表したことでも知られています。
また2007年には、金閣寺の方丈(客殿)の杉戸絵や天井画の制作を一任されたことも有名です。
そんな石踊達哉は当初、シュールな人物画を中心に描いていましたが、1988年、フランス・パリで活動を始めてからは、改めて日本の伝統的な美の魅力に気付き以降、現代風にアレンジした情緒あふれる鮮やかな花鳥画を数多く手がけています。
このことから、「平成の琳派」とも呼ばれています。
芸術家にとっての聖地パリにアトリエを持ち、フランス、イタリア、中国でも作品を発表しております。
略歴
1945年満州に生まれる。終戦後日本に帰国して鹿児島で18歳までを過ごす。
その後東京藝術大学へ入学し大学院まで進み1970年に東京藝術大学大学院を修了する。
1975年に春季創画展に出品する。
1977年に山種美術館賞展に出品する。
1988年にパリのリュクサンブール公園前にアトリエを持つまでは、シュールな人物画にこだわり続けていたが、パリに住みフランスの文化に触れるにつれて、かえって日本の伝統的な独特の美しさに気づき、人物画から花鳥風月をテーマにした作風へと一変した。
1996年に瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」全十巻で全五十四帖の装幀画を担当する。
1999年に増上寺天井絵展に出品する。
その後、金閣寺方丈杉戸及び客殿格天井画を制作するなど、国内外で活躍する。現在は日本美術家連盟会員。
五宝堂ではコレクションのリトグラフや日本画の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
リトグラフや日本画のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
【日本画など、絵画作品の査定アップポイント】
付属品は査定額のアップには非常に重要な要素です。
箱、鑑定書など付属品がございましたら是非揃えて拝見させてください。
綺麗な状態は望ましいですが決してご自身で修復したりせず、そのままの状態で拝見させてください。
五宝堂では、和楽器をはじめ、骨董・古美術品、日本画、屏風、茶道具、書道具、中国美術、仏教美術など、ジャンル問わずお取り扱いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。