こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理のご依頼で、東京都八王子市へ出張してきました。中国への旅行がご趣味でした故人様の書道具 古墨 端渓硯 印材 画仙紙などの書道具を中心に拝見させていただき、中国花瓶や置物などもありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額お譲りいただきました。
【書道具査定ポイント】
①文房四宝
書道具の種類は主に、硯(赤間硯・雨畑硯・円硯・唐硯・玄昌硯など)、墨(油煙墨・松煙墨・唐墨・漆墨・金墨・拓本墨など)、印材(鶏血石・田黄石・印泥など)、筆(一休園・あかしや・上海工芸・蘇州湖筆など)の四つに大別されます。
中国製・日本製に関係なく、骨董品としての価値があるかどうかが査定のポイントとなります。
②年代が古い書道具
書道の歴史は古く、200年前の書道具が発見されることもあり、古い書道具の歴史や古美術としての価値があるかどうかが査定のポイントとなります。
書道具は多くの場合が書道をされる方が自身の練習用に使われる道具がほとんどになりますので、そういった書道具は大量生産で値段がつかないものもあります。
基本的に古い書道具の方が価値が高い傾向があります。しかし「産地」や「作家物」などによりその限りでなく、新しくとも高い価値がつくこともあります。
③産地や材質
材質は、硯の場合とくに端渓硯、歙州硯、洮河緑石硯、澄泥硯が著名で、中国四大名硯と呼ばれます。日本産の石の種類としては赤間石、雄勝石、那智黒石などが有名です。
④状態が良いかどうか
お品物の「割れ」や「欠け」などの状態によって評価が下がることもあります。保管状態も買取価格に影響してくる重要な査定ポイントのひとつです。長年放置してしまうと経年によるダメージが生じる可能性も非常に高いです。そのため、お悩みの際は早めに買い取ってもらうのが高値で売るコツです。
「こんなものは売れないだろう」「値段がつかないのでは?」という書道具でも、まずはお気軽に画像・お電話などでご相談ください。
書道具に精通した経験豊富な査定士が丁寧に拝見させていただきます。
五宝堂では、古墨 端渓硯をはじめとした書道具を集めております。
書道本、硯、墨、半紙、印材、拓本、書画、筆、中国骨董品、掛軸など、幅広い商品ジャンルをお取扱いしておりますので、遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、ご相談ください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。