瀧下和之 鬼 フィギュア 桃太郎 MOMOTARO Figure Vol.2

【瀧下和之(たきしたかずゆき)について】
瀧下和之は熊本県出身の現代アーティストです。
1991年に熊本県立第二高校の美術科に入学し、卒業後に上京する。浪人を経て、東京藝術大学美術学部デザイン科入学し、大学2年の時に本来の右利の手ではない左手で描いた落書きの面白さをきかっけに鬼を描き始め、以降鬼は彼のライフワークとなる。最初は鬼と共に桃太郎も描いていたが、見る方のイメージを膨らませるため描かなくなる。その後東京藝術大学大学院（描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室）へ進む。地元の中央町が合併し「美里町」となる際に、自身のデザインした町章が採用される。2005年から画業に専念し、国内外で個展を開催する。

2024年には全国の百貨店で個展が開催され、12月現在は名古屋松坂屋本店で「画集刊行記念展」が開催されている。

主に「妖怪」や「日本神話」「日本昔話」などの和風なモチーフを、日本画や彫刻で製作・発表。またライフワークとして、鬼の視点から桃太郎の物語を描く「桃太郎図」を製作しており、コミカルな画で人気を博しています。 ふるさと応援大使として、故郷の熊本県美郷町（旧中央町）にアトリエを移転。ふるさと納税の返礼品に製作したフィギュアが使用されるなど、地元の活性化にも多大な貢献をしているアーティストです。

「桃太郎図　鬼」で旋風を起こす、七福神、鳥獣戯画、相撲図、風神雷神図等の様々なモチーフを自由闊達、変幻自在に制作し続けている。画集刊行記念全国巡回展、立体の鬼フィギュア発表など多方面に活躍。

【略歴】1975-
熊本県生まれ。
1993年　第48回熊本県美術協会展努力賞受賞
1996年　第84回日本水彩展入選
1997年　新生展出品（’99～’01いずれも新生賞受賞）
1999年　東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2001年　東京藝術大学大学院（中島千波研究室）修了
2006年　第3回東山魁夷記念日経日本画大賞出品（’08入選）
　　　　 TOKYO FM 『STYLE CAFE』にゲスト出演
2007年　NHK BSハイビジョン『俵屋宗達 永遠の風神雷神図』に出演
2009年　「桃太郎図」画集刊行(求龍堂刊)
2011年　「瀧下和之作品集 ジャポンイズム JAPON:ism」刊行（求龍堂刊）
2015年　「桃太郎図 Ⅱ」画集刊行(求龍堂刊)
2001年より個展、2007年より国内外のアートフェアに出展。

五宝堂では、鬼フィギュアをはじめ、滝下和之作品を集めております。
また、和楽器、茶道具、書道具、衝立、屏風などの骨董・古美術品を中心に幅広い商品ジャンルをお取扱いしておりますので、遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、ご相談ください。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。