演奏会用 琴 柾目 麻型彫 刳甲 玉縁 在銘 彫金 蒔絵 13弦 十三弦 箏

【この琴にについて】
胴の木目には、「板目」「柾目」の二種類があります。
板目のものが一般的です。
柾目のものは、原木がよほど太くないと作れませんので高価なものになります。
内部の彫り細工は「麻型彫り」、通称ダイヤモンド彫りとも言われ、今では、なかなか見ることのない、希少性のある彫り細工です。

【お琴を高く売るポイント】
お琴に限らず、和楽器全般に共通する重要な査定ポイントは、
お稽古用か演奏会用かどうかになります。

お琴の良し悪しを決める最も重要なものは、もちろん音なのですが、 音を聞かずとも、見た目でも鑑定する方法があります。裏穴から内部の彫り細工を確認する方法で、麻型彫り（通称ダイヤモンド彫）、子持ち綾杉彫、綾杉彫とランク分けが可能です。
お稽古用のお琴に見られるものが、すだれ彫になります。

・くり甲か並甲かどうか
お琴の造りには、大きく分けて２種類の作り方があります。
一般的にくり甲は、演奏会用のお琴や上級者用。
並甲は、初心者用、お稽古用と区分けされています。

・状態が良いかどうか
欠けや割れ、汚れや傷、カビなどがみられる場合、
査定額はマイナス評価になる可能性があります。

保存状態の良し悪しは、査定額に影響を与える要素です。

・付属品があるかどうか
琴柱やケースなどあると、プラスの査定になりやすいです。
琴柱など高級品をお持ちの方は、一緒に査定に出してみると良いでしょう。

五宝堂では、三味線や琴に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

コレクションの和楽器の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
和楽器のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
三味線・琴・尺八・琵琶・笛・笙・小鼓まで幅広くお取り扱いしております。