中国書画墨 古墨 鉄斎翁書畫寶墨

この作品について

墨に書かれている『鐵斎翁』というのは日本の文人画家、富岡鉄斎のことで、この墨は富岡鉄斎の要請を受けて中国で造られています。

1912年頃に中国に、特注され、その後、日本への輸出用として、大量に造られ始めました。「大好山水」とともに、日本の書家にも人気の高い墨で、「唐墨」の代名詞のようになっていて、通称「鉄斎 」と言われています。

もう100年以上も長く作られている人気の墨ですので、色々な変遷があり、年代によっても、意匠が少し異なり、初期の作品とその後の作品では評価も変わってきています。

日本で作られたものを「和墨（わぼく）」、中国で作られたものを「唐墨（どうぼく、からすみ）」といい、成分の配分の割合や製法が異なり、墨色や墨の伸び、寿命など異なる特徴を持っています。

五宝堂では硯、墨、筆、紙といった文房四宝などの書道具の買取を強化しております。書道具だけではなく、尺八、篠笛、龍笛、琵琶、三味線、琴、小鼓などの和楽器や美術品、骨董品など、幅広く査定・買取させていただきます。

査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。