本日は群馬県高崎市へ出張買取。
遺品整理にともないお声かけいただきました。
故人様が大切にされてました大正ロマンの代表、竹久夢二「黒船屋」など多数のリトグラフ作品が多数ございましたので、しっかりと査定させていただきました。
状態も良く、タトウ箱などの付属品もたくさんありましたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。
帰りに群馬県渋川市の竹久夢二伊香保記念館に寄りたかったのですが、残念ながら営業時間内に間に合わず寄る事が出来ませんでした。伊香保は渋川ICからも近く、温泉にでも行くついでにまた家族で遊びに行きたい思います。
五宝堂では竹久夢二などのリトグラフ作品を探しております。ご所蔵の作品がございましたら、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。
竹久夢二(たけひさゆめじ)明治17年(1884年)~ 昭和9年(1934年)
1884年 岡山県の酒屋に生まれる。
1899年 早稲田実業学校に入学。
1905年 在学中に「中学世界」のコマ絵「筒井筒」が一等入選。
1906年 学校を中退し童話雑誌「少年文庫」の挿絵を描く。
1907年 岸たまきと結婚。翌年長男・虹之助が誕生する。
1910年 絵葉書「月刊夢二カード」第一集発行。
1912年 雑誌「少女」に「宵待草」発表。
1914年 雑誌「子供之友」「新少女」(婦人之友社)に挿絵を描き始める。
1918年 京都府立図書館で個展を開く。菊富士ホテルにて「黒船屋」を制作する。
1931年 アメリカへ出航。展覧会など行う。その後欧州へ渡る。
1933年 滞欧中に病気が悪化して帰国。
1934年 信州富士見高原療養所へ入院。当地にて永眠。享年50歳。