表千家 茶道具 火鉢 茶掛軸など【埼玉県さいたま市浦和区】

こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。

本日は茶室整理のご依頼で埼玉県さいたま市へ出張してきました。お稽古物から水屋道具・茶事茶会・七事式茶道具・火鉢・茶掛軸などを拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。

【表千家 茶道具の査定ポイント】
表千家（おもてせんけ）とは、茶道流派の一つです。
利休によって大成され、四百年以上にわたって受け継がれてきた表千家と、
伝統と歴史に寄り添うようにして使われてきた茶道具たち。
現在の家元は、千利休から数えて、14代目の而妙斎（じみょうさい）千宗左（せんそうさ）家元です。

歴代宗匠の書や手捏ね作品の中でも、昔の古い表千家宗匠の作品に人気があり高価買取対象です。
表千家の場合も、書等は、若年の作品よりも、晩年の作品が高価買取対象です。

査定ポイント①作家物の茶道具かどうか
茶碗、鉄瓶、香合など、茶道具には様々な種類がございますが、どのような種類の茶道具においてもこの鑑定作業により作品としての価値がどれくらいかを確認します。
茶道具に限らず骨董品は高名な作家によって制作された作品であれば非常に高い価値を秘めています。ところが、そのような高名な作家の作品には精巧に作られた贋作が多く出回っており、贋作かどうか自信をもって判断する事が出来なければ査定価格は大幅に下がってしまいます。

査定ポイント②状態が良いかどうか
錆やヒビ、欠けや褪せ、汚れ状況など品物によって状態の確認は変わりますが、本来の品物の状態からどれくらい劣化していてそれが正当な範囲の劣化かどうかを調べ、状態を確認し判断します。
作品の状態が良好であれば、その作者や作品の市場評価を反映した査定金額になります。
茶道具に限らず、骨董品の種類や年代によって劣化状況の評価度合いは変わってきます。プロの鑑定士は作品を見ただけで金継ぎなどの補修歴も判断できるため、ひび割れや修理の有無などを無理に隠す必要はありません。

「こんなものは売れないだろう」と思い込んでしまうのもよくありません。 「価値がないと思って引っ越しのときに捨ててしまった」という方も少なくありませんが、実際は価値が高いものかもしれません。
処分をする前にぜひ、一度ご相談ください。

査定ポイント③付属品の有無
表千家の作品の場合は、購入された時から入っている箱（共箱）は大切な箱で、共箱には表千家宗匠の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。
また、茶道具には表千家宗匠の書付が付いた品々がありますが、やはり、お茶会では書付は高く評価され、好まれます。

【表千家茶道具のお買取り対象例】
茶碗、茶杓、香合（こうごう）、花入（はないれ）、蓋置（ふたおき）、棗（なつめ）、茶入（ちゃいれ）、水指（みずさし）、喰籠（じきろう）、建水（けんすい）、柄杓（ひしゃく）、茶筅（ちゃせん）、炭斗（すみとり）、釜・風炉釜・炉釜・炉縁、掛け軸など

五宝堂ではコレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。