【この作品について】
塗金技術を駆使し、経年による金箔の剥落を思わせるような加工が施された香炉です。
装飾の絶妙なバランス、香炉の質感など、四世秦蔵六ならではの「独特の世界観」が表現された、美しい逸品です。
【四世 秦 蔵六について】
生没:1898年(明治31年)〜1984(昭和59年)
江戸時代末期から代々「蔵六」の名と伝統の鋳金技法を継承しています。
2代・秦蔵六に師事して、鋳金家としての基礎を学び、中国周漢時代の古銅器の技法撥蠟法を研究し、蝋型鋳金に優れていました。
4代目を襲名した後には、自らの作品を数多く世に広めるために、東京や大阪を中心に 個展 を開催し、その高い技術を披露しました。
技術保持資格者に認定され、京都金属工芸協会長をつとめました。
現在でも京都の名工として知られ、青銅器や鉄瓶数々の名作を残しています。
【略歴】
明治31年(1898年)京都生
二世秦蔵六に師事
技術保存資格者
京都金属工芸協会長
昭和59年(1984年)12月1日歿
代表作品「純錫罐座」「塗金銅花器」
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