井堂雅夫 木版画「東福寺参道」

この作品について

井堂雅夫  (いどうまさお)

井堂雅夫は、元々は画家でしたが、版画の魅力に気づき、その後、自身で多色摺り木版画の伝統の技を駆使し、独自の色づかいと、光と影の表現を大切にした作品を制作しています。

弊社でも買取強化中の木版画作家さんでございますので、お手持ちの作品がございましたら、まずはお気軽に五宝堂までお問い合わせください。

略歴

1945年11月1日〜2016年4月23日 享年70歳。

昭和20年、中国東北部にある北票の防空壕で生まれる。終戦後に帰国、幼少期を岩手県で過ごし１５歳の時に京都に移り住む。幼い頃から絵を描く事が好きだった井堂は染織作家の元に内弟子として働き始め20歳の時染色職人として独立。1972年木版画家、斎藤清の作品に感銘を受け木版画制作を始めた。

日本版画協会入選、日動版画グランプリ入選、三軌会新人賞など数々の賞を受賞

国内はもとよりアメリカ、スイス、中国など海外でも個展を開催するなど精力的に活動し現代木版画界を牽引してきた。作品の多くは国内の美術館以外にもアメリカ、イタリア、オーストラリア、中国の美術館に所蔵されている。
1996年 来日。池袋、倉敷、松山にて来日展。その後も毎年来日し、各地で展覧会を開催。

五宝堂では井堂雅夫、斎藤清、池田修三などの木版画作品やリトグラフ、油彩画など絵画全般の買取を強化しております。

LINE査定やお電話だけの相談も承りますのでお気軽にお問合せください。

また、琴、小鼓、尺八などの和楽器、古美術品や骨董品など、幅広く査定させていただきます。

大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。