こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日はコレクションの浮世絵整理のご依頼で、東京都立川市に出張してきました。歌川国利の名所絵を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【歌川国利 (うたがわ くにとし)について】
明治時代の浮世絵師。三代歌川豊国の門人。
生没:弘化4年(1847年) – 明治32年(1899年)9月7日)
号:梅寿、梅翁、楳樹、邦年
歌川を称し、明治7年(1874年)頃から銀座の風景、鉄道馬車、三井銀行などの3枚続や「開化名勝図」あるいは横判の「東京名所」シリーズの他、風俗画を描いている。享年53。墓所は東京都台東区元浅草の観蔵院。
【浮世絵の査定ポイント】
浮世絵買取のコツは、大きく3つです。
【査定のポイント①】
浮世絵で高額査定を実現するには、「誰が描いたか」がとても重要です。有名作家である場合、人気・作品価値ともに高いため高額買取が期待できます。
また、江戸時代から明治時代初期に制作されたオリジナル版画は、収集家や買取業者から人気があります。
無名作家は、有名作家に比べて買取価格が低い傾向にありますが、買い取ってもらえないわけではありませんので、
まずはお気軽にお問い合わせください。
【査定のポイント②】
状態が良いかどうか
どの骨董品や美術品にも当てはまりますが、保存状態は査定金額に大きく影響します。
キズや汚れが目立つものは買取してもらうことは難しい場合もありますが、
まずはお気軽にお問い合わせください。
浮世絵の価値は市場の動向によって常に変動しているため、現在の価値や相場を知りたい方は、専門業者に査定依頼することをおすすめします。
【査定のポイント③】
人気作家の浮世絵や絵画には、多くの偽物も流通しています。
そのため、浮世絵を高値で買い取ってもらうには、作品が本物であること(真贋)を証明する鑑定書もセットで査定に出すのが理想です。
浮世絵を高値で買い取ってもらうには、保存状態の良いうちに査定へ出すことが大切です。
遺品整理や引越しなどで不要な浮世絵が出てきたときには、それ以上の経年劣化が進まないうちに、査定へ出したほうがよいでしょう。
五宝堂では肉筆画、木版画、新版画といった浮世絵作品や錦絵、春画まで幅広くお取り扱いしております。
状態の悪いものでもしっかり鑑定させていただきますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。